転職してから半年たったので振り返り
8月いっぱいで半年になったのでここ最近の心境とかを忘れないように書いておきます。
現職
現在は小売系のシステム開発会社でエンジニアとして
- サービス開発
- 自社インフラ運用
- 企業のクラウド移行支援
などを主にやっています。
前職でのお仕事
前職は下請けのSIerで、1年10ヶ月在籍しました。新人研修後はインフラ部門に配属され、AWS上にWebサービスや企業の基幹システムのネットワーク・サーバー構築などを任された僕はまず「サーバーとは」とググるところから始まりました。
2年目からは大手SIerに出向し、そこでも同じくAWSでWebサービスの基盤設計・構築や企業基幹システムのクラウド移行支援や、その後の運用などをやっていました。
当時は次々と新しい構築案件が来ていて、それのインフラ設計をしたり、お客様やチームメンバーと構成やフィージビリティについて話し合ったり検証したりしているのが正直、チョー楽しかったです。
大手SIerによくあるドキュメント作成地獄と往復3時間の通勤を除いては。
転職を考え始める
2年目の初めの頃から、勉強会やユーザーグループなどに顔を出すようになりました。
そしてこの世界には、「infrastructure as code」とか「サーバーレス」というものがあることを知り、またあるところでは「インフラエンジニアレス」とか聞こえてきて、あ、これコード書けないと死ぬやつだ、と思い始めてきました。 僕としても、Webアプリのインフラ設計・構築とかやってる時とか、AWS使えばWebアプリのインフラなんて超カンタンに作れるんだからそんなのアプリエンジニアが自分でやっちゃえばいいんじゃん、って思ってました。
とにかく、インフラはAWSにおまかせして、もっとコード書けるようになってサービス開発とかにパワーを注ぎたいという思いが強くなってきました。
きっかけ
弊社の社長が色んな所で話をする結構有名な方だったので、転職とか考え始める前から知っていました。
転職を考える前から何回か前で話しているのを見ていて、転職を考え始めてからもある勉強会で発表を聞く機会がありました。その時に話していた内容にめちゃくちゃ共感できて、勉強会が終わったあとに
「ここで働かせてください!!ここで働きたいんです!!」
と言おうとしたものの、そんな度胸など無く、そのまま帰ったのは内緒。
後々、ちゃんと業務内容とかを調べてみたり、採用イベントで話を聞いてみて、改めてやりたいことができる会社だと再認識。今の会社に決めました。
転職してから
生き生きとエンジニアしてるように感じてます。
やりたいことやらせてもらっているし、会社員なのでやりたくないこともやる覚悟はしているのですが、ほぼストレスなく仕事しています。
新しいものをどんどん取り入れる気風だったり、自分以外の社員も積極的にインプット/アウトプットしているところがいい。
あと転職の目的だったサービス開発もサーバーレスでチャレンジしてます。いまいまサーバーサイドをPythonで書いていますが、なんだかんだいってJavascript最強だなって思っているのでそっちも書いていきたいです。LambdaにGoが対応したらGoもやってみようかな。
これから
- 技術を使うことがメインになってくるとつらい。
- 何を達成したいのか?
- 使う技術はなんだっていい。
- 達成したいことに対して一番スピード感を持って楽にアプローチできる技術を使うべき。
- 当分はコードをばしばし書いて人の役に立つものを作っていきたい。
- プロのすげえエンジニアになりたい。
- 言うは易し行うは難し
みたいな信念を持って、ぶれずにやっていきます。
まとめ
新卒で入って1年10ヶ月で転職という周りと比べるとやや早めの判断でしたが、今楽しくエンジニアできているので後悔していません。
前職で関わった方たちとは今でも多くの方と関わりがあって飲み会とか情報交換とかしてるので、後腐れなくよい転職ができたと思っています。転職に際して相談に乗ってくださった方々ありがとうございました。
これから何があるかはわからないですが、エンジニアとしてやっているうちは、死んだエンジニアにならないようにインプット/アウトプットを続け成長していく所存です。